sonohinokibundeのブログ

人生折り返した主婦の日常いろいろ

すいません

 

「ごめんなさい」などのお詫びの言葉として、また、人を呼び止めたり話しかけたりする際のきっかけの言葉として耳にすることも多いし、実際に口に出して使うことも多いだろう。

 

しかし、これがメールなどの文面に使われていたらどうだろう。

私は違和感を感じてしまう。

「すいません」は話し言葉であって、書き言葉ではないからだ。

 

「ご連絡が遅くなりすいません。」

「急ですいませんが、明日、お時間いただけますか。」

いただいたメールにこんな一文を見つけると、モヤっとしてしまう。

メールに書く場合の正解は「すみません」だ。

この使い分けが出来ていない大人が多いように感じている。

 

この違和感を感じるようになったのは、おそらく自分が30代になってからだと思う。

きっとそれまでも目にしていただろうと思われるが、違和感を覚えた記憶がない。

自分が歳をとり、敬語の使い方やビジネスメールマナーを意識し始めたことがきっかけになっているのではないかと思う。

 

まだ社会人になったばかりの若い方が「すいません」を使っていると、もちろん違和感を覚えてしまうが、きっとこれからの社会人生活の中で気がつくこともあるだろうと考える。

 

しかし自分と同じ年代以上の『いい大人』、ましてや役職についているような方が当たり前のように「すいません」を使っていると、とても残念な気持ちになってしまう。

 

「すいません」でも意味は通じるし、日常的に広く使われているし、フレンドリーさを出せるし、その使い分けは私が思うほど重要ではないのだろうか。

もしかしたら、使っている本人も「分かってはいるけど気にしていない」という感覚なのだろうか。

 

もしそうだとしたら、勝手なことを言ってすみません。

 

 

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